松屋銀座の屋上で銀座ミツバチプロジェクト

松屋銀座が屋上の一部を緑化－菜園に初の苗植えも[ginza.keizai.biz]

　松屋銀座（中央区銀座3、TEL [phone]）は5月23日、緑化された屋上の菜園に初の苗植えを行った。
　同店が屋上緑化に踏み切ったのは5月20日。緑化はテレビ朝日（港区）の地球環境ドキュメンタリー番組「素敵な宇宙船地球号」が推進するプロジェクト「銀座グリーンプロジェクト」の考えに同店が賛同し、屋上を提供した。
　同プロジェクトは、NPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」（中央区銀座1）の「『都市と自然の共生』という理念に共鳴、さらに見える形として屋上緑化をし、花が咲きみつの採れる野菜を植え、ミツバチがやって来て受粉され実がなり、人が食べるという営みを作ろう」（同プロジェクト担当者）という考えから素敵な宇宙船地球号が今年3月に別途立ち上げたもの。銀座ミツバチプロジェクトの協力を得ながら、銀座での屋上緑化普及を目的としている。
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松屋銀座がテレビ朝日の「銀座グリーンプロジェクト」に賛同して屋上を提供し、そこで「銀座ミツバチプロジェクト」の花が咲く野菜づくりをします。自然界の動植物のつながりが良くわかりますね。おもしろそうです。

東京23区内で駐車場緑化に補助

緑の駐車場整備に都の公社助成・ヒートアイランド対策など [www.nikkei.co.jp]

　東京都の外郭団体、東京都道路整備保全公社は、東京23区内にある駐車場で、緑化にかかる費用の一部を助成する。都心部の緑を増やし、潤いのある都市景観の再生のほか、ヒートアイランド現象の抑制をねらう。今年度は助成総額2000万円で、10カ所程度の実施を予定している。
　民間のほか、区や行政機関の外郭団体を含む駐車場事業者の事業が助成対象。駐車場内に生け垣を造る、高さ2.5メートル以上の木を植える、保水性や遮熱性のある舗装をするなどした場合に経費の半分を補助する。一駐車場あたり200万円が上限。
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　都は駐車場の緑化のほか、校庭緑化や屋上緑化と合わせ、2016年までに新たに1000ヘクタールの緑を生み出す計画だ。

東京23区内の駐車場で緑化にかかる費用の一部に補助がでます。東京では少しの土地でも貴重ですから、地道に少しずつ緑を増やすのが良いですね。

草津小学校の屋上緑化

草津小の屋上を緑化へ 市教委、滋賀県内の公立小・中で初[www.kyoto-np.co.jp]

　地球温暖化を防ごうと草津市教委は、同市の草津小の屋上を校舎の改築にあわせて緑化する。早ければ来年にも屋上が緑で覆われる予定で、市教委や県は「本格的な屋上緑化は県内の公立小中学校ではおそらく初めてでは」と話している。
　緑化するのは、改築後の３階建て校舎の屋上７３０平方メートルのうちの５２５平方メートル。軽量化した土を盛り、保水力が高く乾燥に強いベンケイソウ科の多肉植物「セダム」を植える。水やりは毎月２回程度でよく、教職員による散水を検討している。
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草津小学校の屋上緑化です。学校の屋上を緑化すると環境教育的にも良いですね。水やりは月２回程度ですむとは便利ですね。

関西でも緑化推進 なんばパークス

屋上緑化が地球温暖化抑制に働きかける 関西圏で緑化促進制度が相次いで施行[www.pronweb.tv]

　3月末、六本木の防衛庁跡地に“東京ミッドタウン”がオープンした。近年ではこういった複合施設の話題を色々と耳にするが、大阪球場の跡地にできた“なんばパークス”もその一つ。ここのオープン自体は2003年だが、この春、新たにシネコンや新規店舗のための、第2期エリアが増築されたばかりだ。
　なんばパークスといえば様々なショップやレストランだけではなく、敷地の1部を市民に菜園として貸し出している“パークスガーデン”も大きな特徴だが、緑豊かな癒しの空間も約1万1500平方メートルの広さに拡大されたという。
　広大な屋上の緑には、人工土壌や、高木を地下から強力に支える地下支柱、自動灌水設備など、屋上緑化に関わり始めてすでに20年という東邦レオ株式会社の緑化技術が活用されているそうだ。
　都市に広がる緑、その背景には、地球温暖化・ヒートアイランド現象の対策が急務となっていることが関係している。屋上を緑化することで、土壌からの水分蒸発や植物の蒸散作用による潜熱、いわゆる打ち水と同じような効果で、周囲の熱を下げることができる。
　行政の動きも、ここにきて活発になってきた。2006年4月には大阪府で“緑化促進制度”が施行され「敷地面積1千平方メートル以上の建築物の新築、増築などに対し、屋上を20%緑化しなければならない」と設定され、京都府も今年の4月2日から義務化が始まった。この2都市に先行して義務化されている兵庫県と合わせ、今後の関西圏における都市開発では、屋上緑化に更に注目が集まるだろう。--(cut)--

関西でも緑化推進制度が進められています。屋上緑化は大きな施設でやると硬化も大きく見栄えもしますからどんどん進めましょう。

屋上や市電の軌道の緑化 緑の帽子 緑のじゅうたん

屋上も路面も　進む緑化　市役所本館や銀行、市電軌道敷…　温暖化問題　意識高く[www.nishinippon.co.jp]

　ビル屋上や市電軌道敷に芝を植えるなど、鹿児島市で緑化の取り組みが目立ってきた。都市の気温が上昇する「ヒートアイランド現象」を抑え、都市景観にも潤いを、という試み。ビルが「緑の帽子」をかぶり、市電が「緑のじゅうたん」の上を走っている。

　鹿児島市は昨年７月から、市街化区域で、屋上緑化や壁面緑化をする事業所や住宅に対し、費用の２分の１を助成する事業をスタート。２００６年度の予算として４５０万円を計上したが、申し込みが相次ぎ、最終的に２倍近い約８３０万円になった。同市公園緑化課は「地球温暖化問題に対する市民の関心の高さを感じた」と話す。　同助成を受けて屋上緑化をしたのは、事業所や個人住宅、集合住宅など２１件。市によると、屋上緑化により、階下の室温が２‐３度下がる効果が出ているという。
　同市自らも、市庁舎本館で屋上緑化を実施。屋上を４ブロックに分け、シラスや杉の間伐材、焼酎かすなどを原料にした４種類の基盤を使い、緑化の検証をしている。市公園緑地課＝０９９（２１６）１３６８＝に申し込めば、見学できる。
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　一方、鹿児島市電の軌道敷を芝生で緑化する事業も着々と進む。鹿児島中央駅から鹿児島駅までの軌道敷を来年３月までに緑化する計画で、既に高見馬場電停までの緑化を終わった。市は緑化した軌道敷を日没３０分後から午後１０時ごろまでライトアップし、観光振興につなげる考え。軌道敷緑化とライトアップの完成記念式典は２６日、鹿児島中央駅東口広場で行われる。
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鹿児島市が緑化にがんばっています。住宅や事業所の屋上や壁面を緑化すると費用を一部負担してくれる制度の実施によりすでに効果が確認されています。屋内温度が下がるのは温度計で容易に分かるので良いですね。
また市電の軌道を芝生に緑化するのもおもしろいですね。ライトアップには環境負荷の少ないLED（発光ダイオード）が良さそうです。一貫して環境に配慮していきましょう。